Community Design
地域図書館を起点としたCommunity Designの事例から
Context
課題解決のための共創プラットフォーム
都市型モデルLearning Community
日々様々なテーマで
企業・NPO・一般生活者による
課題の発見からアイデア創出
多様な人が集い
様々な課題解決に向けて対話を行う
共創プラットフォーム
多くの深刻な課題を抱える
地域社会へ
地方都市における子育てや
働き方などの課題解決
・人口減少や産業衰退
・活動は個での動きとなりがちである
・多くは単発なイベントや講座
・多くの地方が抱える問題
「継続的に課題に取り組むための仕組みが社会の中に求められている」
Design Strategy
Libraryを拠点とした「学びの仕組み」
全国各地にあり公共性を有する図書館が地域課題に関わる様々なスタークフォルダーをつなぎ
地域住民の自律的かつ継続的な課題解決に向けた「学びの仕組み」
「学びの仕組み」とは........
・地域住民がコミュニティ活動を行うハブとして以下の点から図書館に注目
①多様な機関や生活者とつながることができる公共性
②活動を行うための物理的な空間を所有
③図書館司書による知のキュレーション
・地域住民の経験も情報として扱い、課題解決に向けて本だけでなく様々な地域情報が集約する場としての図書館
・継続的な運用を可能にするためにサービスの提供者側のスキルセットに着目
・デザイン思考を導入した育成プログラムによりサービスデザイン手法を習得
「知」という側面から地域課題の解決をサポートしていく
地域課題の解決に寄り添いながら「自律的な地域活性化の実現へ」
Design Approach
Social Marketing Approach 過去と現在に立脚して、将来を予測する
認知に限界がある組織がその認知の幅を広げる行動
Co-Creation : Second Opinion & Design Coacher
Assessment ( 社会影響評価 )& Communication
古くなった仕事を新しくしながら人材を育てる
Stakeholders
Social Context
&
Social Issues
Stakeholders
Well-being
Vision
Brand Design
業態開発
Human Resources
Development
人財開発・養成
Service Design
Model Project Story
長崎市中央図書館の事例から Liferary Design Project
1. Design Frame
Service Design
新しいサービス
プログラムの開発
Workshop
新しいサービス
プログラムの提供
Vision Design
これからのありたい
図書館の姿を描く
2. Vision Design
Marketing
地域の中に図書館を位置付ける
Frame1 :
地域の特性
市民性と地域の課題
Frame2 :
地域の図書館の役割
Mission
Frame3:
Vision
図書館の進むべき方向性
Frame1 :
4つのHappiness Matrixから導く
市民性と課題の特定
A: quality of life
B: social Relationship
C: sustainability& responsibility
D: life-long learning
市民性:
多くを求めない控えめの満足
これがいいではなく
これでいいの美学
課題:
主張せず受け入れる
過去に依存し進化できない
「これでいい」の弊害
Frame2 :
図書館の役割の可視化
A:図書館の役割
B:図書館員の役割
C:図書館サービス
Informationから
Intelligenceサービスへ
市民の知を繫ぎ新しい意味や
価値を創り出す
Frame3:
図書館のあるべき方向性
the Future is Now
さあ、今からはじめましょう
Liferary
図書館の日常化へ
3. Concept
①この図書館は訪れる人にとってどのような場所か
unique
■ 興味をそそられる
■ 感受性が働く
■ 洗練される
②どのような目的で来る、どう時間を過ごすか
multiply
■ 未来への活力を養う
■ 何かが生まれる
■ 多様性をつくる
Liferary
図書館の日常化へ
③どのような空間か、雰囲気はどのようなものか
interactive
■ 適度な気軽さ
■ 親近感がもてる
■ 楽しそう
④人との関わりは
alternative
■ 自然なつながり
■ 対等な関係
4. Service Design
③どのような空間か、雰囲気はどのようなものか
interactive
■ 適度な気軽さ
■ 親近感がもてる
■ 楽しそう